【JBCスプリント2021】最終予想＆金沢で買いたい厳選穴馬【JBCレディスクラシック2021】
どーもこんにちわ！K-BA LIFEの中の人です！
JBCスプリント2021及びJBCレディスクラシック2021の最終予想と金沢競馬攻略記事を紹介致します。
今年のJBCはなんと金沢。第1回JBC金沢は2013年でしたが、私も実は現地参戦しました。JBCスプリントで思い出なのは初ダートのドリームバレンチノが不良馬場で泳いでるような返し馬だったので本命にしたら5人気2着で3連単90倍を2点でとれたことですかね。今年はコロナ禍であり、抽選制ですからお祭り感もないでしょうが、それでも素晴らしいメンバーが中央と地方に揃いましたし、またいい予想できればなと思います。
JBCクラシックとJBC2歳優駿については既に下記ブログで紹介中ですので是非そちらもご参照に頂ければと存じます。
【JBCクラシック2021】最終予想＆一緒に買いたい爆穴馬【JBC2歳優駿】
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JBCスプリント2021 最終予想
金沢1400ｍ攻略
今年のJBCスプリントは金沢開催であり、距離は1400m戦。この1400ｍ戦の特徴は下記の通り。
・フルフラットの競馬場
・1400ｍ戦ですがコーナー4つの舞台
・直線236mと短い
・内の砂が深く外枠の先行馬が有利となった
予想のポイントとしては短距離戦であるのにも関わらず、コーナーが4つとなり大井1200ｍ戦を得意とする馬や中央の1ターンで行われる1400ｍ戦を得意とする馬にとっては、少し求められる適性が異なります。特に中山に代表されるスプリントダートは、1ターンコースですし、阪神や中京、東京のダート1400ｍも全て1ターンである一方で金沢ダート1400ｍはコーナー4つであり、前回のＪＢＣ金沢でもダート中距離で無双であったエスポワールシチーが圧勝したことも記憶に新しく、少し適性としては中距離ダートで先行できるようなタイプがいいのではないかと考えます。
予想
このレースは超難解です。
1200ｍ戦で実績がある馬や1ターンダートで実績のある馬こそ多数いてもコーナー4つのダート1400ｍでは実際どうなの！？って思う馬も何頭かいますから、非常に難しいです。例えばモズスーパーフレアが1400ｍのダート戦でいつものような快速ができるのか、リュウノユキナが深いダートの内枠に押し込められて距離延長はどうなの？ってところや昨年覇者のサブノジュニアが大井以外かつ1400ｍ戦でどうなの？！ってところや1ターン巧者のレッドルゼルもコーナー4つでいつもの末脚を発揮できるのか？！ってところなど非常に悩んだ結果、消去法的にこの馬。
◎サンライズノヴァ
サンライズノヴァの特徴はやはり高速ダートでの好走。ここ4戦こそ物理的に届かないポジションからの差しで全く競馬になっておりませんでしたが、マイル戦や中距離戦で相手が悪すぎた感もありますし、前走に関しては不良馬場で差しの競馬ではさすがに届きません。金沢ダートはここ最近砂の全面入れ替えにより時計が異常に速くなっていることが話題の舞台。砂の色を見ても一目瞭然で砂というか土のような黒い色をしていたダートがクッション性のある白い砂に完全に変わったこと、路盤回収で内枠に傾斜が掛かり砂がが内に流れることなどが要因で、内不利の高速馬場になりました。競馬ができるギリギリの内枠が5頭目くらいなので枠もよく、時計も速いダート。
サンライズノヴァの近走でいえば、５，６，７走前が非常に優秀。まず5走前は武蔵野ステークスで上り35秒4という芝並みの末脚で圧勝し、6走前の南部杯も1分33秒1という芝並みの時計決着を4着、そして7走前のプロキオンステークスは今回と同距離のダート1400ｍ戦で上り34秒4という芝並みの時計で圧勝。このレースではハンデも59㎏を背負ってのものでした。今回距離短縮でプロキオンステークスと同じ時計で走れることやある程度前でやりあってくれる馬が多数のこのメンバーであれば、モズスーパーフレアの生む乱ペースを3コーナーあたりから捲り直線で突き抜ける競馬が合ってもおかしくないのではないでしょうか。
何よりも鞍上は金沢No.1ジョッキーで、金沢全てを知り尽くし、兄が滋賀県守山にあるラーメン屋秀吉屋の店長である吉原騎手。このタッグでは南部杯も制覇しているし手も合っているはず。ここ最近と比較して相手関係も楽で、プロキオンステークスを見て頂ければわかる通りで、３～４コーナーで一気にポジションを上げて最後大外一気を決めて楽々勝負を決定していることからも同じ競馬ができれば面白そうです。内枠に入った先行馬達が作る激流で差し切りしてくれると信じて穴馬狙い！
〇サクセスエナジー
本命にしようか悩んだくらいに本命級の一頭。そもそも地方の1400ｍ戦は5勝2着3回と最も得意とする舞台であり、1200ｍでは他馬にスピードの差が出てしまうのですが、コーナーの器用さで地方の1400m戦であれば上手に競馬ができます。3月に喉の手術をしてもその後サマーチャンピオンで2着、東京盃では1着と手術の効果が非常によかったようでこれまでのスランプが嘘のように好走を続けておりますし、苦手ともいえる1200m戦で強敵馬相手に勝ち切った内容は素直に評価。ちなみにオーナーは金沢の方ですからヤリくさいですけどおそらく一番人気。
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JBCレディスクラシック2021 最終予想
予想
牝馬ダート中距離上位馬が全馬出走してきておりこの路線では豪華メンバー。毎年と違うのは距離が短縮される1500ｍ戦であるということ。
◎テオレーマ
父ジャスタウェイと同じく4歳夏を超えて、馬体重も大幅増加の480㎏台に安定し、いよいよ本格化のテオレーマの末脚に賭けたい一戦。この馬は夏場は熱中症になるように弱く、涼しくなった秋からが本領発揮。
実際に過去の成績を見ても、2020年以降でも8月の2勝クラスは11着、9月小倉と中山で3着・2着、11月になってから一気に馬が変わり0秒7差で圧勝。その後は12月の3勝クラスも時計差無しの2着、1月に勝ち上がり、4月もマドラスチェック相手に圧勝。そして断トツ人気になったスパーキングレディでは、暑さの影響で大敗。前走レディスプレリュードはレーヌブランシュに完敗でしたが、このレースは前半に13秒7と緩んだラップを刻み、ラスト4ハロン目も12秒8と一気に緩み、逃げ・先行馬が圧倒的に有利な流れ。それを後方から大外一気で差し込んできたテオレーマの強さが光りました。
今回、ダート1500ｍと距離短縮の流れではありますが、元々はマイルで強い競馬をしていましたし、小回り戦での差し脚は抜群。
特に小倉の3勝クラスで見せた末脚が圧巻であり、いくら差し有利の展開とはいえ、小倉ダートで上り35秒6と芝並みの時計を出したのは非常に強く、末脚という点では現役ダート馬の中でも屈指の存在。このレースではサンライズホープやリネンファッションも崩れたようなレースであり、牡馬相手に後方14番手からごぼう抜きするコーナーでの加速力は金沢でも軽視できません。
体調不良で大敗したスパーキングレディーカップから復調して10月叩いての2戦目ですから上り目もあるはず。深い砂の内を引いたサルサディオーネ、外から前をとりにいくレーヌブランシュにクリスティがいるならある程度流れてくれるはずで、ここも注目。
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以上です！