競馬のメモ帳

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【ヴィクトリアマイル24】日曜の馬場予測と推奨馬

2024/5/12

東京11R ヴィクトリアマイル【G1】

 

東京の日曜の馬場傾向を予測しつつ、ヴィクトリアマイルの推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはコチラから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

ヴィクトリアマイル

次に土曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

サラ系3歳未勝利【2024年5月11日東京4R】

1着 ⑮トライデントスピア マクリ

2着 ⑯ワーキングアセット 中団

3着 ⑫イージーブリージー 先行

(スローペース)

サラ系3歳未勝利【2024年5月11日東京5R】

1着 ④ミッドナイトラスタ 先行

2着 ⑭ソルレース 逃げ

3着 ③ハニーコム 中団

(ミドルペース)

国分寺特別【2024年5月11日東京9R】

1着 ⑧ウインエーデル 中団

2着 ②ロジシルバー 先行

3着 ⑨ビターグラッセ 差し

(スローペース)

六社ステークス【2024年5月11日東京10R】

1着 ⑨マキシ 先行

2着 ①ワイドエンペラー 先行

3着 ②コスモフリーゲン 逃げ

(スローペース)

京王杯スプリングC【2024年5月11日東京11R】

1着 ⑮ウインマーベル 先行

2着 ④レッドモンレーヴ 追込

3着 ⑪スズハローム 中団

(スローペース)

 

スローペースのレースが多かった事も有ってか、とにかく上りが速かったなと思います。

全体的に目立つ時計は出ていませんが、京王杯SCで32.2などという上りが出ているぐらいですから、速い時計が出る馬場と見て良いと思います。

ただ普通に先行勢も残っているので、セオリー通りスローなら前、ハイペースなら後ろに警戒といった状態かなと思います。

 

以上を踏まえた上でヴィクトリアマイルの推奨馬は…

②フィアスプライド

 

何よりも今回この馬は枠が良いです。

前走の中山牝馬ステークスは距離の限界を露呈したレースだったと見ているので、まあ1600mはギリギリベストパフォーマンスを発揮できる距離だと思うんですけれども、元来東京マイルはかなりタフなコースなので、且つG1でとなると若干の不安は有るんですよね。

2番枠であればロスは無いですから、スタミナ勝負に対する不安は無くなります。

加えて今回メンバー構成的にスローペースが予測されるので、内でじっくりと脚を溜める競馬が出来ると思います。

そうなってくると、3走前の府中牝馬で見せてくれた32.6という脚が使えるので、今の馬場では大きな武器になってくるわけです。

2強対決ですがそこに割って入る存在になってくれるのではないかなと。

 

馬券としては思い切って馬単マルチとか、あるは伸るか反るかでマルチ無しの馬単とかでも良いと思います。

2強を下すことが出来ればかなり配当は見込めると思うので、単式で攻めてみたいですね!

 

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【京王杯SC'24】土曜の馬場予測と推奨馬

2024/5/11

東京11R 京王杯SC【G2】

 

東京の土曜の馬場傾向を予測しつつ、京王杯SCの推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはこちらから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

京王杯SC

先ずは先週日曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

サラ系3歳未勝利【2024年5月5日東京3R】

1着 ⑪モルトエストーソ 中団

2着 ⑫ルーベンス 先行

3着 ⑥ボクラヲツナグモノ 差し

(スローペース)

サラ系3歳未勝利【2024年5月5日京都5R】

1着 ⑤ミナデオロ 先行

2着 ⑩パフュームセント 中団

3着 ⑥モンサンケコア 先行

(ハイペース)

サラ系4歳上1勝クラス【2024年5月5日京都7R】

1着 ⑥モズアンタレス 中団

2着 ④サクセスアイ 先行

3着 ⑦ダミエ 差し

(ハイペース)

烏丸ステークス【2024年5月5日京都9R】

1着 ②ジューンアヲニヨシ 中団

2着 ①マコトヴェリーキー 中団

3着 ⑩ケイアイサンデアラ 逃げ

(ハイペース)

橘ステークス【2024年5月5日京都10R】

1着 ⑨ガロンヌ 中団

2着 ⑥ペアポルックス 先行

3着 ③リジル 先行

(ミドルペース)

鞍馬ステークス【2024年5月5日京都11R】

1着 ⑬ジャスティンスカイ 先行

2着 ⑥プルパレイ 中団

3着 ⑤カリボール 中団

(ミドルペース)

 

とにかく時計が速いですね。

鞍馬ステークスは恐らくレースレコードではないでしょうか?

そこまで早いペースでは無かったのに1分6秒台のタイムが出ている訳ですから、相当時計は速いです。

その結果前も止まりにくいですが、末脚が活きないわけでは無いので中団ぐらいからの差し込みが良く届いていました。

 

以上を踏まえたうえで京王杯SCの推奨馬は…

⑬ダディーズビビット

 

持ちタイムと中団差しという点で考えるとこの馬が有力かなと思います。

今回人気にもなっている①トウシンマカオも、持ちタイムがあって中団から差し込める脚を持っていますが、短評でも述べた通り直線の長いコースでの適性が今一つです。

レッドモンレーヴあたりも前走が負け過ぎているので信用しきれませんし、人気上位馬にはそれぞれちょっと注文が付く状況なので、この馬も6歳でどこまでやれるかなど不安材料はありますが、十分推していけるかなと思います。

 

人気もソコソコだと思うので、馬券的には連軸でいいと思いますが、個人的には勝ちまであっていいと思うので、馬単マルチあたりで勝負してみるのも面白んじゃないかと思っています。

 

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【京王杯SC/ヴィクトリアマイル'24】出走各馬の短評

2024/5/11.12

東京11R 京王杯SC【G2】

東京11R ヴィクトリアマイル【G1】

 

各重賞出走馬の前走の内容を中心に全頭の短評を行っていきます!

 

 

京王杯SC

①トウシンマカオ

前走は高松宮記念で6着。

道中含めスムーズな競馬だったと思いますが、直線では伸びが良い内の方を走っていましたが、今一つ伸び切らずという結果でした。

前々走のオーシャンステークスでの快勝から考えると不満の残る結果ですが、過去の成績的に直線の長いコース、又は左回りがダメという可能性は有ると思います。

だとすれば今回は東京競馬場が舞台なので、適性的には疑問です。

 

リュミエールノワル

前走は湘南ステークスで1着。

外枠から先行して、逃げるベガリスと外から飛んでくるシャドウフューリーを何とか競り落としました。

逃げ馬が馬券内に残っているとはいえ、このレースは前半が速く楽な展開では無かったと思いますが、しっかりと勝ち切った点で評価できます。

これで3連勝と勢いに乗りますが、前々走では強風の中前に馬を置いて消耗を抑えていたりと、力で押し切ってきたレースばかりではありません。

重賞初挑戦で通用する力があるかどうかは冷静に見極める必要がありそうです。

 

③ソーヴァリアント

前走はマイラーズカップで5着。

道中は勝ったソウルラッシュを内に見ながら、ソウルラッシュと同じような作戦での競馬となりましたが、結果としては0.9秒差をつけられ、キレ負けしたという印象は拭えません。

昨年富士ステークスで3着という結果がありますが、このレースも上位とはキレ負けした格好なので、更にスピードが求められる1400mへの距離短縮はどうでしょうか。

 

④レッドモンレーヴ

前走は中山記念で15着。

道中から大きく離されてしまいそのまま後方での入線という内容で、評価できる部分は全くと言って良いほどありませんでした。

流石に距離が長かったのなかという印象も有るため、1400mに戻るのは好材料ですが、前走の内容から今回いきなり好走するイメージが持てないというのが率直なところ。

昨年のこのレースの勝馬という事も有り、非常に評価が難しい1頭です。

 

⑤クリノガウディー

前走は京葉ステークスで14着。

久々の一戦、且つ斤量も60kgという事で大敗もやむなしと見えますが、とはいえブービーから6馬身離された最下位入線では、重賞で期待をかけるのは難しいと思います。

 

⑥プルパレイ

前走は鞍馬ステークスで2着。

先頭集団から少し離れた位置で道中はいいリズムで運べていたとはいえ、1:07.0という勝ちタイムは立派だと思います。

近2走は末脚を活かす形がハマっている様にも感じます。

昨年・一昨年と一時期は二桁着順もザラだったので、信用しきれない部分は残りますが、スローペースで且つ差し届くような馬場状態であれば注意が必要かもしれません。

 

⑦グランデマーレ

前走はダービー卿CTで15着。

終始外を回らされるロスもありましたが、直線を向いてからも頭が高く、最後は完全に集中力が切れていました。

これが1600mだったために集中力が切れただけであればいいのですが、新馬ではなく今年7歳のベテランの馬なので、ああいった面を見ると評価は下げざるを得ません。

 

⑧アネゴハダ

前走はサンライズステークスで1着。

直線で中々進路が開かず我慢の競馬を強いられましたが、残り200m付近前を走る2頭の間が空くとそこを一気に割って突き抜けました。

まさに着差以上に強いといった内容でしたが、全体時計的にはかなり低調な結果だったので、馬場状態や相手関係を踏まえ今回どの程度の時計を求められそうなのかで取捨が変わってきそうです。

 

⑨ダノンスコーピオ

前走は阪神カップで13着。

近走大きな着順が続いていますが、前走を含めその多くのレースの内容が先行して粘り切れずといったものなので、見直しも難しそうというのが率直なところです。

上がりも35秒台から34秒台半ばが精一杯となっているため、レース内容からは好走するイメージが持てません。

 

⑩ロードマックス

前走はモルガナイトステークスで14着。

このところ大きく調子を落としていますが、古馬になってからは札幌のUHB賞勝利があるだけなので、かなり時計がかかる馬場状態でないと取り上げるのは難しいように感じます。

 

⑪スズハローム

前走はキタサンブラックカップで1着。

大外を豪快に回しての差し切り勝ちといった内容で、外差し傾向の馬場が向いた側面もありますが、やや内に刺さりながらも最後までキレを失っておらず、まだ上が有る様に感じさせる走りでした。

前々走の幕張ステークスでは、輸送で場体重を減らしてしまったので、今回好走するためには、輸送の克服が必須条件となりそうです。

 

⑫メイショウチタン

前走は谷川岳ステークスで1着。

外枠から先行してそのまま押し切るという内容で、中身だけ見れば完勝と言って良い走りでしたが、外の馬が全く伸びない中でのレースだったので、結果程評価はできないと思います。

持ちタイム的にも強く推すことはできませんが、東京芝1400mという条件自体は得意としています。

 

⑬ダディーズビビット

前走はダービー卿CTで5着。

道中は内々を立ち回りロスの無い競馬でしたが、今一つ弾けきらなかったのでやはり1600mは長いのかなと思いました。

若干重めのハンデを背負い、且つ適性外の距離だったことを考えれば、0.6秒差の5着という内容はそこまで悪いものではないように感じます。

近3走の中では内容は一番良かったと思いますし、昨年と同じ状態まで調子を持っていくことができれば軽視できないと思います。

 

バルサムノート

前走はオーシャンステークスで9着。

飛び上がる様なスタートで最後方からの競馬になってしまい、コーナーで早めに進出を開始しましたが、そこで他の馬も上がっていったため位置取りを上げ切れず、最後まで展開に恵まれなかったレースでした。

力は付けてきていますが、持ちタイムに優れるタイプではないので、良馬場のスプリント重賞では苦戦は必至だと思います。

 

⑮ウインマーベル

・ウインマーベル

前走は高松宮記念で12着。

外枠で先行出来ず、この馬が得意とする形に持込めなかった事が敗因と考えられますが、直線でも見せ場を作ることが出来なかったので、単純にスプリントG1のスピードには対応する事が出来なかったのかなという印象です。

1400mに戻るのは好材料ですが、前々走と3走前の重賞制覇はそれぞれ内外の伸びるところをスムーズに通れており、展開の利が働いていた印象も有ります。

加えて今回も外枠という事で、課題感は有ります。

 

ヴィクトリアマイル

全祖は阪神牝馬ステークスで10着。

上りの速い決着になったのでこの着順もやむなしかとは思いますが、それを差しおいても負け過ぎだとは思います。

ヴィクトリアマイルは33秒台半ばから前半の脚が求められやすい舞台なので、適性的にはどうでしょうか。

 

②フィアスプライド

前走は中山牝馬ステークスで9着。

前半の遅いペースを嫌って早めに仕掛けに行った結果最後失速といったレースだったと思います。

この結果を見るに1800mは少し長いと思われるため、1600mへの短縮は好材料だと思います。

東京の1600mは中々タフなコースですが、内枠に入れた事でロス無く立ち回れそうなので、前走以上にやれて良いと思います。

 

③スタニングローズ

前走は大阪杯で8着。

牡馬を交えたG1で初めてハナを切る形でのレースになり、慣れない部分もあったのかもしれませんが、道中2番手だったベラジオオペラが勝っていますし、内を突いてきた後方の馬も伸びている事を考えると、久々だったとはいえ少々物足りなさの感じる1戦でした。

ただハナはさて置き、前に行きたいタイプではあるので、この枠は追い風だと思います。

 

④コンクシェル

前走は中山牝馬ステークスで1着

逃げ切り勝ちでしたが、前半のペースは遅かったものの、後半3コーナー手前ぐらいで後2番手グループの馬が一気に進出を開始したことでペースが速くなり、全体としては前有利という展開ではありませんでしたが、それでもしっかりと逃げ切っているので内容は評価できます。

ただ逃げられなかった場合は大敗も多い馬なので、能力は有っても信頼できるかどうかは別問題という気がします。

 

⑤ウンブライル

前走は阪神牝馬ステークスで2着。

ロス無く立ち回れていたように思いますが、本来得意とする形に持ち込めなかったマスクトディーヴァ相手に負けているため、この結果を高く評価するのは難しい様に思います。

末脚のキレはありますが、後方からとなるとナミュールにマスクトディーヴァとライバルが強いのも向かい風です。

 

⑥マスクトディーヴァ

前走は阪神牝馬ステークスで1着。

最内枠も影響してか先行競馬となりましたがしっかりと勝ち切りました。

ただ前走の走りを見て、この馬が最も力を出せる形はやはり後方策かなと思います。

G1の舞台なら前走の様になし崩し的に前に行くような形にはなり難いと思うので、この馬本来の形で競馬ができそうです。

 

⑦ハーパー

前走は大阪杯で13着。

このレースは中盤のタイムが平均より早かったのですが、ペースが上がりだした1000m通過付近で少し順位を落としている様に見えるので、馬場というよりも展開面がこの馬に向かなかったのかなと思います。

レース後コメントで「牝馬限定戦ならもっとやれる」とありましたし、今回は後方脚質の馬に有力馬が多い為、それをけん制してスローになるようであれば面白いかもしれません。

 

サウンドビバーチェ

前走は東京新聞杯で14着。

前々走のターコイズステークスも15着に大敗しており、いずれのレースでも先行は出来ていますが、コーナーで徐々に前から置かれ始め直線では早々に馬群に沈んでしまうというレースぶりでした。

昨年のヴィクトリアマイルで5着という成績があるものの、近2走の走りは全く評価できる部分が無く、ここからの復活はイメージがし難いというのが率直なところです。

 

⑨テンハッピーローズ

前走は阪神牝馬ステークスで6着。

やはり万全の体制では無かったマスクトディーヴァ相手に負けているという点で高い評価は出来ません。

前々走の京都牝馬ステークスも外差しの決着に乗じて7着という結果なので、展開が向いても重賞で中ほどの順位が精一杯と考えるとG1ではどうでしょうか

 

前走はドバイターフで2着。

後方から追い込んでアタマ差惜しくも敗れましたが、非常に際どい競馬でした。

直線だけでレースを決めてしまう末脚は脅威で、近走更に鋭さを増してきた様な印象すらあります。

前走がレコードタイムに迫る様な激走だったので、反動が無いかだけが不安材料でしょうか。

 

⑪ルージュリナージュ

前走は中山牝馬ステークスで13着。

着順ほどタイム差はありませんし、残り100mあたりで前が壁になってしっかりと追えていない様にも見えるので、着順ほど負けている訳ではありません。

前々走の東京新聞杯では、内を通った馬での決着となる中、外を回して8着まで追い上げています。

ここ2戦は着順ほど評価が低いわけではありませんが、とは言え大きな着順にはなってしまっているので、G3ならまだしもG1で強く推せるほどではないように感じます。

 

⑫キタウイング

前走は谷川岳ステークスで8着。

大外を回しましたが、このレースは外が伸びるような展開では無かったため、着順ほど評価は低くありません。

とは言えリステッド8着という事で、G1の舞台では流石に見劣りすると言わざるを得ないと思います。

 

⑬モリアーナ

前走は阪神牝馬ステークスで3着。

繰り返しになりますが、本来の形で無かったマスクトディーヴァに完敗している以上、高く評価するのは難しいです。

この馬も後方からなのでライバルが厳しいですし、展開の助けは必須だと思います。

 

⑭フィールシンパシー

前走は福島牝馬ステークスで2着。

スタートが上手くて先行力がある点は評価できますが、前走はこの馬を含め、内を通った馬での決着になった事から展開の利は働いていたように思いますし、落馬の影響によりレースに参加できなかった馬も多いので、あまり評価できない様に思います。

ただ前々走の中山牝馬では脚が上がっている様にも見えたので、距離は1800より1600の方が良いと思います。

 

⑮ドゥアイズ

前走は阪神牝馬ステークスで5着。

他の阪神牝馬組と同じく、本来の力を発揮できていないマスクトディーヴァ相手に敗れているという点で評価はし難いです。

前々走の洛陽ステークスも、外が伸びる馬場状態を味方につけての勝利だったので、あまり高い評価は出来ません。

 

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【京王杯SC'24 編】データで見る今週の重賞

5月11日 東京11R

京王杯スプリングカップ

このレースをデータの面から自分なりに分析していきたいと思います!

 

 

京王杯SC

先ず馬番別成績から見ていきます。

真ん中より外目、9番から15番あたりの成績が良く見ます。

ただ先に言っちゃいますが、このデータ引っ掛けです。

この馬番別成績から人気上位5頭を引いてみます。

レース数の欄も併せて見て頂きたいのですが、9番枠より外はレース数自体が少ないので、このレースはたまたま人気馬が真ん中より外の方に集まりがちなだけという事が解ります。

また東京芝1400m全体の馬番別成績を見ても、真ん中より外が特別良いとは読み取れません。

なので馬番についてはあまり気にする必要はないんじゃないかなと個人的には思います。

 

もう一つ、京王杯SCのみのデータと東京芝1400m全体のデータで異なる傾向を示しているものが有ります。

前走上がり順位別成績を見てみましょう。

先ず東京芝1400m全体でのデータ。

次に京王杯SCのみのデータです。

全体のデータでは前走上がり3位以内の馬の勝率が抜けて良い事が解りますが、京王杯SCのみのデータでは顕著な差が無い事が解ります。

つまるところ、京王杯SCでは後方一気の様な上がりだけの競馬では結果が得にくいという事なのかなと思います。

現に勝馬の通過順位の平均を取ると、3コーナーで6.5位、4コーナーで6.3位という結果が得られるので、後方からの馬を過信するのはデータの上では非効率です。

 

とは言え、末脚のキレが重要じゃないという事ではありません。

過去20年で3着以内に来た馬の上がり順位の中央値が4位となっていますので、上がり上位3頭のうち2頭ぐらいは馬券に絡む事が多い、と言えます。

 

このようなデータを反映してか、このレースは逃げも決まりづらく、近20年で逃げ切った馬は2020年のダノンスマッシュと2006年のオレハマッテルゼの2頭のみ。

ただオレハマッテルゼは前走で高松宮記念を勝ってここを逃げ切っていますし、ダノンスマッシュは翌年の高松宮記念を勝っているので、G1級の実力が無いとここを逃げ切るのは難しいと言えそう。

一応3着内率で見れば近20年で20%ありますが、軸にするにはデータ上ちょっと信用力に欠ける印象です。

 

まとめると…

中断ぐらいの位置からある程度上がりも纏められる器用さがモノを言うレースと言えそうです。

データ的には前過ぎても後ろ過ぎてもダメで、上がりも最速とまでは言わずとも不通に上位のタイムを出せた方が良いという、欲張りな結果が得られています。

総合力が試されそうな一戦なので、展開読みと各馬の力関係を見極める事が的中の鍵になりそうです。

 

 

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※参考にさせて頂いたサイト様

競馬データセンター

競馬ラボ 

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【ヴィクトリアマイル'24 編】データで見る今週の重賞

5月12日 東京11R

ヴィクトリアマイル

このレースをデータの面から自分なりに分析していきたいと思います!

 

 

ヴィクトリアマイル

先ず東京芝1600mには非常に摩訶不思議なデータがあるのでご紹介させてください。

枠番別成績を見ていきます。

これはヴィクトリアマイルでの枠番別成績

ご存知の方も多いと思いますが、3枠の成績がめちゃくちゃいい事が解ります。

では次に東京芝1600m全体での枠番別成績を見てみましょう。

別に3枠が特別良いわけでは無い事が解ります。

不思議なのがココからで、次に東京芝1600m全体のうち牝馬限定戦に絞った枠番別成績を見てみます。

3枠が良いんですよねぇ…

理屈は全然わからないんですが、東京芝1600mは牝馬限定戦の時だけ3枠の勝率が良いという事が言えます。

確かに過去のヴィクトリアマイルの3枠には人気馬が入りがちではあるため、全体成績もヴィクトリアマイルの偏りに引っ張られているだけなのかもしれませんが、まあ事実として勝率は良いわけです。

それに人気馬が入りがちといっても、アドマイヤリードの6番人気とか、エイジアンウインズストレイトガールの5番人気とか、単式で買えたら配当にも期待できそうな人気の馬が来ています。

ちょっと頭の片隅にでも置いておきたいデータかなーなんて思っています。

 

次に見て頂くのが、前走からの距離差別成績。

ここで注目してほしいのが距離短縮組です。

一見すると単勝回収率が低いだけで3着内率とかは別に悪くないし…と思うかもしれませんが、コレ距離短縮という事は、前走大阪杯組を擁してこの結果という事です。

1頭だけですけど、前走が有馬記念だったアーモンドアイも距離短縮組の中に入っていますからね、それらを差引いてしまうと距離短縮組が相当苦戦している事が解ります。

具体的には勝率が3.28%、連対率が8.20%、3着内率が11.48%となるので、同距離・距離短縮組と比較した場合に何れも最低値となります。

 

何故距離短縮組が苦戦しているのでしょうか?

その理由が恐らくココにあるんじゃないかなと思います。

このレースの上りタイムを見てみましょう。

マイル戦らしく速い上りが求められるわけですが、特に2016年以降は、3着内に食い込むためには33秒台前半の上りを求められている事が平均値を見ると解ります。

まあマイルG1なんだしそりゃそうでしょ?と当然思うんですが、これを踏まえたうえでこのレースの上り順位を見て頂きましょう。

勝馬はともかく、2.3着の馬はレース全体でみると速い上りを使っている訳でないんですね。

平均を取ればせいぜい上り6位前後なんです。

例えば昨年2着のソダシと3着のスターズオンアース。それぞれ上りタイムが33.6秒でしたが、上り順位は8位となっています。

33秒半ばぐらいの脚を使っても全体の8番目そこらでしかないんです。

ソダシもスターズオンアースも中団より前で競馬をしていますからね。

マイル戦のペースで先行して33秒半ばの脚を使って何とか馬券内というレベルのスピードが求められるわけです。

これはちょっと中距離を主戦場とする馬には簡単な事では無いですよね。

 

さて最後に。

このレースについて、往年の競馬ファンは荒れるG1というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、近年に関しては結構おとなしめであるという事は頭に入れておいた方がいいかもしれません。

ちょっと半端なんですが、近18年の前走人気順別成績。

こちらは近5年の前走人気順別成績です。

総数が半端なのは前走海外組がデータに組み込まれていない為です。

近年に関しては、馬券内に来る馬の内7割超が前走3番人気以内というデータが出ています。

近18年でも過半数なので、イメージほど荒れている訳では無いのですが、近年はより順当な結果になっています。

もっとも、一昨年のレシステンシアの様に前走人気だったけれど負けてしまって当日人気を落としているみたいな例もありますから、穴狙いが非効率という訳では勿論ありません。

それに毎年1頭ぐらいは人気薄が絡んでいるので。

ただ前走で人気になっていた馬は、負けてきたとしても敗因が明確なら見限らない方が良い、ぐらいの事は言えそうです。

 

まとめると…

マイル戦らしくスピードがモノを言うレースになりそうです。

前走人気馬は甘く見ない方が良いと言いましたが、人気になる馬は条件の差こそあれど勝つと思われているから人気になる訳で、つまるところザックリ言えばスピードがあると思われている訳です。

そういうスピードがより活きる舞台なんじゃないかなと思いました。

なので指数系の予想がもしかしたら有効なのかもしれませんね。

 

 

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※参考にさせて頂いたサイト様

競馬データセンター

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【NHKマイルC'24】日曜の馬場予測と推奨馬

2024/5/5

東京11R NHKマイルC【G1】

 

京都の土曜の馬場傾向を予測しつつ、青葉賞の推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはこちらから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

NHKマイルC

先ずは土曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

サラ系3歳未勝利【2024年5月4日東京4R】

1着 ⑦ニシノインヴィクタ 先行

2着 ⑤ドリームクルーズ 逃げ

3着 ⑫リヤンドゥミラクル 中団

(スローペース)

サラ系3歳1勝クラス【2024年5月4日東京6R】

1着 ①ニコラウス 先行

2着 ⑤アンドアイラヴハー 先行

3着 ④モリノレッドスター 逃げ

(スローペース)

サラ系4歳上2勝クラス【2024年5月4日東京8R】

1着 ③ユハンヌス 中団

2着 ⑧ルルローズ 逃げ

3着 ⑤メイケイバートン 先行

(スローペース)

メトロポリタンS【2024年5月4日東京10R】

1着 ⑥バトルボーン 逃げ

2着 ②レッドラディエンス 先行

3着 ⑦シュバリエローズ 中団

(スローペース)

プリンシパルS【2024年5月4日東京11R】

1着 ⑬ダノンエアズロック 先行

2着 ⑥メリオーレム 先行

3着 ⑤アスクカムオンモア 先行

(スローペース)

 

スローペースばかりであまり参考になりませんが、基本的には速い時計が出る馬場状態が続いていると見て良いと思います。

前が残りやすい状態だとは思いますが、今日の結果はペースの影響によるところが大きいので、あまり先行馬ばかりに気を取られないようにしたいです。

 

以上を踏まえたうえでNHKマイルCの推奨馬は…

アスコリピチェーノ

 

前走の桜花賞では、4コーナーの出口で外に膨らむロスがあったので、それが無ければ勝ち馬とより肉迫していたと思います。

クラシック級の走りをしてきた訳ですから、当然ここでは実力最上位の存在です。

またデータ解析の時にも言いましたが、近走のトレンドとして美浦所属馬が前走で阪神遠征を敢行している場合の成績が良いので、データ的にも買える馬だと思います。

 

人気になるでしょうが、馬券としては1着固定で買えると思います。

買い目を抑えたい人は馬単で、大きな配当を目指したいなら三連単で狙ってみてはいかがでしょうか?

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【京都新聞杯'24】土曜の馬場予測と推奨馬

2024/5/4

京都11R 京都新聞杯【G2】

 

京都の土曜の馬場傾向を予測しつつ、京都新聞杯の推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはこちらから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

京都新聞杯

先ずは先週日曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

サラ系3歳未勝利【2024年4月28日京都3R】

1着 ⑥ドゥーカスコリー 逃げ 

2着 ⑨トウカイエルデ 先行

3着 ③ルージュリリカル 先行

(ミドルペース)

サラ系3歳未勝利【2024年4月28日京都4R】

1着 ③ランスオブクイーン 先行

2着 ⑩サラトガチップス 中団

3着 ⑧コンテナワールド 先行

(スローペース)

サラ系3歳1勝クラス【2024年4月28日京都6R】

1着 ⑧クランフォード 逃げ

2着 ②リスボニート 中団

3着 ③ラストクリスマス 先行

(スローペース)

糺の森特別【2024年4月28日京都8R】

1着 ③ロマシングブルー 中団

2着 ⑫ポルカリズム 先行

3着 ⑩ラルーヌデリス 差し

(ミドルペース)

ライスシャワーC【2024年4月28日京都10R】

1着 ⑯グランテスト 先行

2着 ②ミルトクレイモー 先行

3着 ⑩マイネルレノン 先行

(ミドルペース)

天皇賞(春)【2024年4月28日京都11R】

1着 ⑭テーオーロイヤル 先行

2着 ⑤ブローザホーン 差し

3着 ⑥ディープボンド 先行

(ハイペース)

 

逃げも決まっていましたし、基本的には先行~中団までの馬が有利で、極端な差しは決まりにくい馬場傾向でした。

ある程度早い時計も出ていましたし、今週はBコースに変わるので先週以上の高速決着が予測されます。

 

以上を踏まえたうえで京都新聞杯の推奨馬は…

⑭アドマイヤテラ
 
前走の若葉ステークスは、内有利&先行有利の展開となる中、外を回して良く飛び込んできたと思います。
揉まれるような展開を経験していないのでこの枠は良かったと思いますし、今週からBコースへ変わって先週以上に時計が出る馬場状態になると思いますので、よりこの馬の末脚が活きてくると思います。
 
馬券としては連軸でしょうか。
後方脚質なので1着固定で買えるタイプの馬ではないと思います。
しかし人気もそれなりでしょうから、連軸で買っても旨味は十分有るはずです!

 

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